2つ前のエントリで触れたBusiness Centerについて、金曜日に研究会に参加し、いろいろなお話をうかがうことができました。
そして、下記のテキストの第1部を実際に操作しながらやってみました。
【注:著者によると、在庫稀少になりつつあるようです】
Business Centerは、BIEC(バイエック;ビジネス情報教育協議会)のサイトよりダウンロードできます。
【注:Windowsで普通に解凍すると文字化けして使えません。文字エンコードを変更できる解凍ソフトを使ってください(わたしはALZipを使いました)】
起動画面。FileMakerで制作されたソフトです。ユーザ名とパスワードを入力します。
発注・受注・請求・管理と業務別に分類されたメニューが表示されます。
行ないたい処理のボタンを押して、フォームを表示させます。
発注処理のフォームはこんな感じ。発注数量以外はプルダウンから選択すればOK。
得意先別の売上一覧など、経営分析のための表も2種類用意されています。
テキストと併せて演習を行えば、企業における情報処理業務の流れを、実践的に学ぶことができるソフトになっています。
ただ、現在サイトで提供されているものと、テキストで使用されているもののバージョンが違うようで、講義で使用するには工夫が必要になりそうです。
わたしは研究会に参加した恩恵として、マスターパスワードを教えていただいたので、中身を少しいじることができ、もろもろ解決できました。BIECは親切な方ばかりなので、問い合わせれば教えていただけると思います。
昨年までの担当講義では、受注データベースをいきなり構築させていたので、何を作っているのか分かりづらいという受講生が存在したことが課題となっていました。
今年はBusiness Centerを使って業務の流れを理解させてから、データベースの作成に移ろうと思っています。学生の理解度が高まるといいけどなぁ。
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